東京六大学野球、法政が慶応に6-2で先勝、早稲田と明治は早稲田が先勝

東京六大学野球

東京六大学野球春季リーグ第3週目の1回戦が行われ、法政と早稲田が先勝しました。

法政は篠木投手が先発登板し6-2で勝利しました。

法政VS慶応の結果

法政が6-2で先勝しました。

123456789HE
法政0010021116121
慶応000110000261

法政:篠木、永野、山口凱、安達 – 吉安

慶応:外丸、沖村、小川、広池 – 森村、森谷、坪田

投手陣の内容

法政先発の篠木投手が6回を被安打6、2四死球、7奪三振と好投し今季2つ目の勝ち星を獲得しました。

中4日の疲れか、慶応の研究の結果か、4回の交錯の影響かはわかりませんが、篠木投手の球を捉えられているシーンが何度かありました。(個人的には慶応の研究 > 疲れ > 交錯かなと思っています。)

それでも失点したのは暴投とホームランだけで、連打を浴びて失点していないのはお見事でした。

その他の投手陣では永野投手と、山口(凱)投手がリーグ戦初登板。

オープン戦では多く登板していましたがやはり体が少し硬かった印象です。

ただ2人とも三振を1つずつと無失点で切り抜けているので自信がついていると思います。

今後のリーグ戦での活躍が期待されますね。

そして8回からは安達投手が登板。立教戦から引き続き無安打のピッチング。

本日の登板で6回1/3を打者20人と対峙し1四死球、7奪三振と全く打たれる気配がありません。

今後もクローザー的な役割として登板していくと思います。

打撃陣の内容

打線は12安打6得点と今季1番の盛り上がりでした。

まずは3回に松下選手の2試合連続となるホームランで先制。

勝ち越された直後の6回には武川選手と吉安選手の連続タイムリーで逆転、9回にはダメ押しの武川選手のタイムリースリーベースなど打線が非常に活発でした。

本調子ではなかったとはいえ、外丸投手を降板させることができたのが本当に大きいですね。

また、中津選手は出塁した3度とも盗塁を決めており、この盗塁が素晴らしかったです。

ただ攻撃陣の8回の走塁死2つが勿体無いというか、かなり気になる箇所でした。

点差が開いてきたところで同じ回に起きたので、気持ちが緩んでしまったのかなと思います。

法政は試合の終盤で逆転や同点に追いつかれ勝ちが消える試合がここ数年多い印象ですので、試合終了まで集中できればリーグ優勝の結果がついてくると思います。

あと西村選手が代打で出場しヒットを打ちました。回復してそうでよかったです。内海選手も良い当たりだったので次回の打席も個人的に楽しみです。

外丸投手に黒星がつくのは2023年の春、法大3回戦以来となります。(勝利できてよかった、、、)

慶応に連勝して勝ち点を得られれば外丸投手の脅威は法政にとって強い追い風になります。

3回戦で外丸投手と対戦することなくこのまま逃げ切りたいですね。応援しています!

早稲田VS明治の結果

早稲田が5-4で先勝しました。

123456789HE
早稲田0120000115
明治0000310004

早稲田:伊藤樹、香西、安田 – 印出

明治:浅利、松本直、毛利、山田、千葉 – 小島河

早稲田先発の伊藤(樹)投手が7回を被安打10、四死球2、奪三振3、自責点4とまずまずの内容。

リリーフした香西投手が9回に1死満塁としてしまいますが、代わった安田投手が明治打線を抑えました。

安田投手は立教1回戦と3回戦も投げており安定したピッチングを披露しています。

このまま信頼を勝ち取っていけば来年は先発として登板しそうです。

一方打線は尾瀬選手と印出選手が複数安打で絶好調(印出選手は4出塁)

その他に複数安打の選手はいませんが明治のエラー3つ、暴投2つ、四死球7でチャンスをものにしました。

明治は上述したようにエラー3つ、暴投2つ、四死球7の大荒れの日でしたね。

打線は1番直井選手と2番飯森選手が4打数3安打と特に当たっていました。

勝ち点を落とした試合でこの内容だったら悔やみきれないですが、幸い1敗しただけなので明日以降の試合では悔いのないように戦っていただきたいですね。

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