坪田監督、関東学生陸上競技連盟の駅伝対策委員に就任

箱根駅伝

2024年4月1日、関東学生陸上競技連盟がこれまでの「任意団体」から「一般社団法人」に組織変更し、法政大学陸上競技部の坪田駅伝監督はその中の駅伝対策委員会の委員に就任されました。

駅伝対策委員会メンバー

委員長には青山学院大学の原監督、副委員長には東海大学の両角速監督が務め、そのほかの委員に駅伝監督では城西大学の櫛部監督、東洋大学の酒井監督、国学院大学の前田監督、順天堂大学の長門監督が就任されました。

関東学生陸上競技連盟のホームページに「会長挨拶」と「2024年度役員名簿」が公開されていましたので、下記のリンクから確認ができます。

会長挨拶

一般社団法人関東学生陸上競技連盟_会長挨拶

2024・2025年度一般社団法人関東学生陸上競技連盟役員

一般社団法人関東学生陸上競技連盟_2024年度役員名簿

ちなみに青山学院大学の原監督は常務理事も務めており、今後の大学駅伝の改革が期待できますね。

原監督は2023年11月に「最前線からの箱根駅伝論」という本を出版されており、私は今年の箱根駅伝が終わった翌日に急いで買いに行きました(笑)

箱根駅伝熱が冷めないうちに読んでおきたかったんです。

内容は駅伝の育成論はもちろん、原監督の高校時代や社会人時代の話、最近の話題では箱根駅伝の全国化の話についても触れられていました。

全部で200ページほどというのもありますが、夢中で読んでいたら翌日には読み終わっていました。

そんな方が常務理事と駅伝対策委員会の委員長に就任されたので個人的には楽しみですね。

坪田監督の経歴

坪田監督は法政大学出身で大学1年生時から箱根駅伝に出場しており3年生時には2区で3位、4年生時には同じく2区で区間賞を獲得されました(この時の1区を走っていたのは現在、駿河台大学で駅伝監督をしている徳本監督です)

その後はコニカミノルタに進むとニューイヤー駅伝では区間賞を5度獲得し6度の優勝に貢献、その他に2002年の全日本実業団ハーフマラソンでの優勝や、日本選手権の10000mでも優勝するなど輝かしい成績を残されました。

法政大学の駅伝監督には2013年に就任し、2017年に総合7位、2018、2019年に総合6位と安定感のある結果を残し、2022年から今年の2024年では総合10位、7位、6位と法政大学を導いています。

また選手の卒業後のキャリアも素晴らしく、2017年〜2019年の安定した成績を残した世代には青木涼真選手(2020東京五輪3000mSC)と坂東悠汰選手(2020東京五輪5000m)がいます。

その他に鎌田航生選手(2022年卒)はヤクルト、内田隼太選手(2023年卒)はトヨタ自動車、松永伶選手(2024年卒)はJR東日本に進むなど多くの選手が卒業後も活躍しています。

そんな坪田監督は本を出版してないの?と調べてみたらありました(笑)

原監督と同じく2023年11月に出版していました、、、

気づかなかったなんて悔しい、、、

なのでこの記事を書きながら早速購入しました。

届くのが楽しみです。

法政大学は箱根駅伝の目標を5位にしていますが2023年と2024年ともに達成ができませんでした。

どちらも惜しい結果ではありましたが上位5校が一段と速かったです。

ただ2025年の箱根は2024年よりも戦力が充実していると感じています。

これから選手たちにはキツイ練習が待ち構えていると思いますが、頑張って乗り越えていただきたいですね。私もそんな選手たちを見習って仕事などを頑張っていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました